この美しい景色をどうぞの巻– 障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

もうすぐ春ですね。
昔の歌にそういう歌詞がありましたが、ご存知の方はいないでしょうね。（「春一番」）
子供の頃に流行った歌ですから、かれこれ40年くらいになりますかね。え？50年？あら。そうなんですか。

若い頃は春なんて一番ピンとこない季節でしたね。
道路は汚いし、風は強いし、クラス替えだ入学だ卒業だと何かと騒がしい。
春が来るくらいなら、ずっと冬でいいよと思っていました。
街は綺麗だし、寒いけど空気が新鮮だし、クリスマスだ正月だ冬休みだと楽しい行事が続きます。
なにしろ寒さにヘッチャラだったから、冬の厳しさを感じずに過ごしていた。
今は違います。
ヒラヒラと雪が降るだけでため息が出るし、吹雪の日なんて一日中憂鬱です。
腰まで積もった新雪なんて昔は喜んで泳ぎ回ったもんですが、今は目にした途端悲しくなります。
「誰が除雪するの？」なんて文句ばかり。

昨日の床屋の帰り、下水の流れる音を耳にしました。
それは居座るのを諦めた冬が帰り支度を始めた音。
実にいい響きです。ザー・ザーとね。
若さに任せて永遠の冬を渇望していた頃があったなんて信じられません。

ヒタヒタと近づいてくる春の足音に「助かった〜」と思う僕ですが、浮かれるのはまだ早い。
6月くらいまでは「起きたら冬に逆戻りしているじゃないか？」との疑いが消えません。
冬は心の隙間に入り込む魔物。ああ怖い。ああ寒い。
気を許したら奴らの思う壺。去る去る詐欺、絶対に許さない。
せめて梅雨前線が去るまでは冬への警戒を解かずにお過ごしください。

でもね。
みなさん、もうすぐ春ですよ！よかったですね！
ポカポカと暖かくなりますね！あ〜助かった。あ〜生き延びた。
では！

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