製造業に就職
最初はIT企業に入社しましたが、そこで行なった研修での評価がよろしくなく、別の部署の仕事でも満足にこなすことができず、自信をなくし自主退社をすることとなりました。
退社後は病院の診察で明確に発達障害であるという診断を受ける傍ら、当事業所の存在を知り、自分のペースで学びたいことを学べるというスタイルに惹かれ、利用を決めました。
当初は職員とのコミュニケーションも上手くいかず、再就職先の選定にも消極的といった状態でした。
また今回入る所とは別の就職先の面接で落ちたりしたことでも再就職へのモチベーションを大きく削がれたりもしました。
それでも事業所の職員が用意してくださったグループワークや提携企業への見学や実習、相談などにより、以前よりも人とのコミュニケーションが改善されていきました。
また、実習やその他診断等により自分の向き不向きを見直すことができ、別の職種で勤める決心にもなり、実習での評価もそれの後押しとなりました。
今後は再就職先で経験を積んで、仕事をする感覚を再度身に付けることに努めたいと思います。