こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌
では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

世の中には面倒くさがり屋がたくさんいますね。
私も人後に落ちない面倒くさがり屋でございまして、毎日の決められたことをこなすのが大の苦手。
特に服が苦手分野です。
ボタンがたくさんあるという理由で、ワイシャツを避けて生きています。
上から下までのボタンをいちいち嵌めたり外したりするのが本当に苦痛。考えるだけで「もういや〜」と震えてきます。
なのでポロシャツです。

ベルトも嫌。ズボンを変えるたびにベルトもいちいち締めないとならないの?なんで?どうにかならないの?
文明の力でなんとかしてよ!と思います。
ネクタイももちろん嫌。だからパチンと留めるクリップ式のやつを長年愛用していました。

そんな私が、毎日欠かさないことがあります。
それがフライパンのお手入れ。
メンテナンスの不要な調理器具がたくさんありますね。
中でもフライパンは進化がすごくて、なんの手入れもいらない時代を迎えています。

ところがうちのフライパンは、手がかかります。鉄製だからです。鉄製はフライパン界で最も気難しいフライパンなんです。
例えば汚れはお湯で洗い、
焦げ付きはささら(竹製のたわし)で落とさないとなりません。
それに油膜を剥がしてしまうから洗剤が禁止。
面倒臭いですよね?

面倒くさがり屋のフライパン

でも私、不思議と全然そう思わない。なぜなら、平凡な腕を一流シェフに変えてしまう魔法のフライパンだからです。
熱の伝わり方が違うのか、何を作っても驚きの出来栄えです。
なかはふわふわ、外はカリカリなんてお手の物。
臭みや苦味を含んだ余計な水分(ドリップ)を瞬時に蒸発させるので、旨味だけが残ります。
「めちゃくちゃ美味い!何これー!」
味をしめちゃったんです!!!
だから積極的にお手入れをします。毎晩ニヤニヤしながらささらで洗います。
つまり現金なんですね。

面倒くさがり屋のフライパン

と言うことは、
もしかするとワイシャツ着てネクタイしめて、ベルトもして、「きゃー素敵ー」なんて褒められたら、
すっかり味をしめて毎日スーツで登場するかも。
試す気はありませんよ。だって面倒だから。
では!

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