B型アセスメントのようす | 障がい者（障害者）就労移行支援事業所トランジット

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

トランジットでは就労継続支援B型事業所へ通所予定のかたに、実際にトランジットの通所生活を体験していただき、最大10日間の就労アセスメントを取っています。

今回は1名の方が、B型事業所への通所に向けトランジット札幌のメンバーさんになって10日間の就労アセスメントを行いました。
「いろんな物を作れるようになりたい！」という目標に向けて、様々なカリキュラムに挑戦しました。

デザインカリキュラムでは、パソコンでイラストを描いた他、自分の名刺を作成しました。
名刺はAdobe Illustrator（アドビ　イラストレーター）というデザインソフトを使用してデザイン。
初めて使うソフトでしたが、専門の知識をもったスタッフに教わりながら、立派な名刺を完成させました。

名刺が完成した後は、トランジット札幌のスタッフと名刺交換。
ビジネスマナーの勉強にもなりましたね！

サンキャッチャー制作のカリキュラムでは、スワロフスキークリスタルを使用したストラップ作りに取り組みました。
同じカリキュラムに取り組んでいるメンバーさんにコツを教わりながら、丁寧に作業を進めています。

データ入力やタイピング、エクセルなどのPC作業にも挑戦しました。
集中して、楽しく取り組めたそうです。

他のメンバーさんと作業を分担して、グループワーク形式の軽作業にも取り組みました。
同じ作業をしているメンバーさんとコミュニケーションをとりながら、スムーズに作業を進めていました。

この作業の中で、メンバーさんの特性から自由が利かないところは「やり方を工夫したらできるか」という部分を見ていき、適正に評価して最終的にトランジットを離れて、通所予定のB型事業所へ移ります。
どの作業も楽しみながら、一生懸命に取り組んでいました。

最終日には、メンバーの皆さんの前で立派な挨拶をしてくれました。
「トランジットに来たことで、『苦悩することが楽しい』とわかった」という言葉に、心を動かされたメンバーさんも多かったのではないでしょうか。

いつも礼儀正しく、明るく笑顔で過ごしていました。
メンバーさんからも「いなくなってしまうのが寂しい」という声があるほど、トランジット札幌のメンバーさんとスタッフを笑顔にしてくれていました。

トランジット札幌でのさまざまな経験が今後生きていくと良いですね。
私たちスタッフもこの日常と機会を今後の支援の糧としていきたいです。

10日間、お疲れ様でした！

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。