こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

トランジットでは学校等に在学している学生ならびに生徒さんの実習や長期休み中の体験利用を受け付けております。

先日札幌あいの里高等支援学校様より1名の生徒さんが1週間(のべ4日間)トランジットに来られ、実習を終えました。

トランジット麻生はメンバーさん1人1人に対応したカリキュラムを組んでいますので実習の生徒さんにも興味のある事や、どんな仕事に就きたいか等をお聞きし、本人の希望に沿って取り組む内容を決めていきます。

学生さんの体験実習
ドキドキの実習初日

初日の朝礼で自己紹介をして実習開始です。

学生さんの体験実習
メンバーさんやスタッフが丁寧に教えています

最初は環境整備で身の回りを綺麗に整頓し、気持ちよく取り組めるようにします。

カリキュラムでは軽作業を中心に就業体験を行いました。

主な作業はチラシ計数シール貼りなど、どちらも集中力の求められるものでした。
枚数の確認やシールの貼付位置などを確認しながら作業を進めていきます。

学生さんの体験実習
枚数を数えて小束にしています
学生さんの体験実習
シール貼り。見本を下に敷いてぴったり合わせます

どちらの作業もとても速くて綺麗な仕上がりになっていました!

一日の終わりには実習日誌を記入します。

学生さんの体験実習
学校と保護者の方と事業所を繋ぐ連絡帳になります

緊張もあったかと思いますが、毎日丁寧な仕事をされていましたね。

軽作業は、実務実習を通して作業の丁寧さ時間配分などの段取りにも意識を向けることができます。

この度の実習では、新しい知見や経験を通して試行錯誤され、本当に頑張って取り組まれたと思います。
4日間という短い期間の中で、「集中して考えながら手を動かす」という経験から、「働くイメージ」が成果の一つとして得られればと思います。

学生さんの体験実習
1週間本当にがんばりました!すばらしいことです!

実習最終日は、スタッフから花束を手渡されました。

この経験を糧に「技術を身に付けること」「仕事をすること」について考えるきっかけとして下されば幸いです。1週間お疲れ様でした!

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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