こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

トランジット麻生では毎朝10時にラジオ体操をし、その後に朝礼を行っています。
朝礼ではその日の連絡事項や来客情報、実習案内などメンバーさんに提供できる有益なものをお伝えしています。

メモを取れる人になろう

先週からその朝礼で何名かのメンバーさんが、メモを取るようになりました。

メモを取れる人になろう

社会現場では連絡事項や仕事の手順など、聞いたり教わったりしたことをメモする場面が非常に多いです。
メモを取る」という経験がほとんどない場合は難しくてメモを取れない、ということもあります。

メモというのは、後から見返して思い出せるようにし、重要な事を忘れないために残すものです。

連絡事項の例を挙げてみましょう。

本日は13時に来客があります。◯◯株式会社の▲▲様が××××の件でいらっしゃいます。
別件で□□□の作業依頼が△△件来ています。納期は●月●日で空きは■名、先着順です。

普段メモを取ることがないと、突然メモを取らなければならないときに、聞いたものを聞いたまま書いてしまいがちです。

メモを取れる人になろう
書くのが追いつかず、うまく書けなかった例

口頭で伝達されるものは流れていくスピードが速くて、全部文字に起こす余裕はまったくありません。
伝達内容から大事なところが何かピックアップする必要があります。

メモを取れる人になろう
大事なところだけ書き残した例

大事なところだけ書き残していると、連絡が終わったあとから足りない部分を補うことができます。

メモを取れる人になろう
赤い文字が後から書き足した部分

上記の書き方はあくまで一例で、書き方に正解はありません

メモを取れる人になろう
線で区切る方法もあります。

それぞれの人に合った分かりやすい書き方があると思いますし、メモの練習を始めたメンバーさんには自分に合った書き方をぜひ見つけてほしいと思います。

メモを取るのに必要なのは耳で聞いた要点を整理してすぐに洗い出せることで、繰り返し練習することで上手になっていきます。
就職したときに、メモを取る力が育っていると、業務指示をうまくこなす助けになってくれます

私たちスタッフは、パソコン操作や技能資格にとどまらず、日常で必要と思われる行動習慣にも目を向けて、メンバーさんのサポートに力を注いでいきたいと考えています。

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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