就職体験談を掲載いたしました | 障がい者（障害者）就労移行支援事業所トランジット

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

先日、トランジット札幌に通所されている1名のメンバーさんの就職が決まり、トランジットを卒業されました。

こちらのメンバーさんは、目標としていたIT関連企業への就職に向けて、ホームページ作成やプログラミングのカリキュラムに熱心に取り組んでいました。
実習にも目標を持って参加して就職の準備が整ったところで、今回の就職決定となりました。

就職先でも、持ち前の人柄の良さや一生懸命さを発揮して、前向きに仕事を楽しんで欲しいと思います。
就職おめでとうございます！
ホームページにそのメンバーさんの就職体験談を掲載いたしましたので、ご紹介致します。

IT関連企業に就職

トランジットさんに通い始めた時は、正直自分が就職できるとは思っていませんでした。

今まで、病気のこともあり自信を失っており色々なことがうまくいかず、藁にもすがる思いで通所を決めました。
でも、不安がありました。

「ほかのメンバーさんとうまくやれるだろうか…」
「今までの人生のことを馬鹿にされるのではないか…」

また、ブランクも長く自分が未経験でプログラミング関連の職種に就けるのか、漠然とした不安で本当に大丈夫なんだろうか、と心配でした。

しかし、通所を始めてスタッフやメンバーの皆さんの温かい励ましの言葉をいただいているうちに、自分の中で一つの目標ができました。

「何があっても1日も休まない、言い訳しない」

それだけは、自分の中で決めて毎日通所するように心がけました。

通所を始めたころは、ほとんど知識がないままプログラミングを学びはじめました。

でも、プログラミングの学習中のわからないところなどは、その場でスタッフの方々に聞くことで疑問が解決できました。
そして、徐々に内容も理解ができるようになり、WEBクリエイター認定試験の資格も取得することができました。

そして、就職活動もスタッフの方々が支えてくださり、4ヶ月という自分でも信じられない短期間で、希望していたプログラミング関連企業に内定をいただきました。

内定の知らせをいただいた時は涙を流して喜んだのを鮮明に覚えています。

一時期は就職をあきらめていた自分もいましたが、あきらめないで自分と周りを信じ努力を続ければ、道は開けることを教えてもらいました。

病気も遠回りをしましたが、周りの方々の支えもあり就労に結び付くことが出来た事に本当に感謝の念でいっぱいです。
本当に本当にありがとうございました！

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。