筋トレをしよう、一冊の本で | 障がい者（障害者）就労移行支援事業所トランジット

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

「筋トレをしよう」
そう思った時、あなたならどんな「筋トレ」をしますか？
なんでもいいから、とりあえず体を動かせばいいというものではありませんよね。

筋トレをするなら「目的にあったやり方で」「適切な負荷で」「継続して行う」。
この3点を守って行うことで、効果を高めることができると言われています。

トレーニングの目的によって最適な取り組み方は違います。
すぐに効果を出そうと思って急激に強い負荷で行うと、体を痛めてしまいますし効果も減少します。
数回で急に効果は出ず、継続することで変化が起こってきます。

これを「筋トレの3原則」と呼ぶことにします。

この「筋トレの3原則」、実は読書にも当てはまります。
「読書は脳の筋トレ」なのです。

読書には脳を活性化する効果があります。
医学博士の川島隆太教授によると、本の黙読により、視覚情報を処理する「後頭葉」や思考・創造性に関わる「前頭前野」など、脳のさまざまな部位が活性化するとのこと。

脳を鍛えたいからといって、とにかく本を読めばいいというものではありません。
自分にあった本を、継続して読むことが大切です。
「難しすぎず、自分が興味を持てる本」や「好きなジャンルの本」を選んで、無理なく続けていけるようにしましょう。
継続することで脳が鍛えられていき、自分のチカラになっていきます。

トランジットでは、就職に向けた集中力や読解力のトレーニングとして、読書をカリキュラムに取り入れているメンバーさんもいます。
「はじめは苦手だったけど、少しづつ続けていくことで『読むチカラ』がついてきた」という方も。

トランジットの本棚には、読書の習慣がない方でも読みやすい内容から、本格的なビジネス書まで幅広く揃っています。
「何を選んだら良いかわからない」という方も、職員と相談しながら自分にあった本を選ぶことができますので、お気軽にご相談くださいね。

まずは一冊の本から、脳の「筋トレ」をはじめましょう。

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。