こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌
では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

「やろう!」と思っていてなかなか実行できていないこと、ありますよね。
あとは、やってみたけど三日坊主になってしまったとか。

日記を書くとか、掃除とか、運動するとか、ついつい後回しにしてしまいがちだったりします。
「今日はいいや、明日やろう」とか思っているうちに、ずっとやらないままになってしまうことも。
いわゆる「やる気が出ない」状態です。

やる気の話は、以前の記事でも紹介しました。
「面倒な時ほど、手をつけてしまうのが良い」と言われても、それがなかなかできない。
自分の「やる気スイッチ」を誰かが押してくれたらいいのに。

「やる気が出るような催眠術をかけてもらえばいいのでは?」という考えが思い浮かんだところで、「自己催眠」にたどり着きました。

そもそも「催眠術」とは「暗示を用いて、感覚や意識の変化をもたらす」ものです。
自己催眠は自分に対して暗示をかけていきます。

自己催眠をかけるには、まずリラックスした状態を作ります。
椅子に座って深呼吸をしながら、体の力が抜けて心地の良い状態になっていくイメージをします。

体の力が抜けたら、「両手や両足がどんどん重くなる」「手がどんどん温かくなる」という暗示を頭の中で繰り返して、実際に自分の感覚が変わることを実感します。

最後に、暗示をかけます。
やる気を出せるようにには「〇〇をすればするほど〇〇になる」という暗示を頭の中で唱えます。
「掃除をすればするほど、スッキリした感じがする」とか「運動をすればするほど、楽しくなる」とかポジティブな言葉を繰り返し唱えます。

というわけで、「文章を書けば書くほど、楽しくなる」という催眠を自分にかけてみました。

自分に催眠をかけてみた話
本当に効果があるのか…

「暑くてやる気でない」とか思っていたのですが、催眠をかけてからパソコンに向かってみると自然と手が動く。
さっきまで真っ白だった下書きが、スラスラ埋まっていきます。 集中して作業できている感じがします。
(個人的な見解です)

やりとげるまでの心理的ハードルが高いもの(禁酒するとか)だと効果が出にくかったり、人によっては暗示がかかりにくいという場合がありますが、何かをやり始めるためのきっかけ作りとして試してみる価値はあると感じました。

また、習慣化することができれば、やる気に関係なく自然と行動できるようになります。
トランジットでは、通所することを通して就職に向けた生活リズムを習慣化していくことができます。
生活リズムを整えながら、就職に向けた準備を進める場所として活用していただきたいです。

自分に催眠をかけてみた話

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