こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

トランジット麻生では毎日カリキュラムを終えた後に「業務日誌」を記入する時間を設けています。

業務日誌の電子化を始めました

業務日誌とは「一日取り組んだことの報告書」です。

報告するために1日を振り返ることには次のような機会を作るねらいがあります。

・今日1日の中で改善が必要なことを次にどう繋げるか考える
良かったと思えることを1つでも見つけられる柔軟な視点を育てる
・報告や連絡をするために事柄を整理して表す力を養う

業務日誌を始めてかれこれ4年が経ちます(当時のようす)。また、昨年には形式的な項目を取り除いて自由記述できるようになりました(当時のようす)。

今回、報告内容をPCやスマートフォンのキーボードから入力できる電子版を作りました。

業務日誌の電子化を始めました

入力したものを印刷し、末尾に直筆記名して提出します。
これは入力に誤りがあった場合に何度でも戻ってやり直せます。

パソコンが普及して業務用途でも浸透している今、「業務レポートをコンピュータで入力する」という経験を持っていても損は無いと思います。

ほか、「話せるけど書けない」など読み書きに関する障がいをお持ちの方への配慮も含まれます。
書くことに対する負担がなくなりますので、より自由な表現や報告ができる機会にもつながります。

業務日誌の電子化を始めました

就職先では日報をはじめとした「報告書」を作成することがあります。
その日にしたことを端的にまとめて文章にすることは経験が無いと難しいと思います。
毎日の取り組みの後に業務日誌を書くことで、報連相をスムーズに発信できる習慣がついて欲しいと思います。

なお業務日誌は、その日のうちにスタッフ全員が回覧してメンバーさんの状況をいち早く知り、的確で効果的な支援・訓練を行っていきます。

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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