働く時にできていたいことを考える | 障がい者（障害者）就労移行支援事業所トランジット

こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

トランジット麻生では、毎月の始めにカリキュラムのことや生活習慣などを主として、翌月に達成できそうな月間目標を設定し、月末に設定した目標の振り返りを行っています。

働く時にできていたいことを考える

最終的な目標は「就職すること」です。
1ヶ月おきに立てる目標は1ヶ月で達成できるスケールのものにしていきます。

ぼんやりと「目標」を考えても就職までの距離が短くなったか実感が得られませんので、目標立ては「働くようになった時にできるようになっていたいこと」をイメージしながら整理します。

毎日の通所が安定しない人は「毎日通えること」が目標でもかまいません。

「毎日通えること」と目標を絞った時は、現在達成できていないことの根本を考えます。

「体調が良くない」というときは徐々に安定した体調になるように取り組みます。
「私用が多く舞い込む」というときは、職場勤めをした時に何度も現場から抜けると給料が下がってしまいますから、「今じゃないといけないもの」と「時間外や別日にずらせるもの」が無いかを見直します。
どちらも難しい場合は勤務日数や勤務時間を少なく設定できる職場を最終的なゴールとしてもいいかもしれません。

目標を決めたら、「どうやって達成していくか」を考えます。
整理して考えると、生活習慣や時間感覚、優先順位のつけ方、こだわりやできない理由を一旦置くことなど、ポイントを絞って今できる取り組みが見えてきます。

これは就職した後も持っておきたい考え方です。

働く時にできていたいことを考える

目標が達成できることは自信につながります。
今の自分に合った目標を決めて達成していく流れを作れるといいですね。

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。