こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

平日の朝、家を出るまで余裕を持って過ごせていますか?

「朝は忙しくて、バタバタしてしまう」という方も多いのではないでしょうか?
時間がなくて朝食を抜いてしまう、家を出るのがギリギリになってしまうという声も耳にします。
1日を気持ちよく過ごすためにも、朝から気持ちに余裕を持って過ごしたいものです。
そこで、朝やることの効率化について考えてみましょう。

作業の効率化について考えるとき、「渋滞学」という考え方が役に立ちます。
車に限らず、「人」「モノ」「コミュニケーション」なども、流れが滞れば、それは「渋滞」です。
ありとあらゆる流れの停滞、混雑、物事の滞りを解消するための学問が「渋滞学」です。
企業の業務効率化にも「渋滞学」が活用されています。

車が渋滞する原因は、車間距離を詰めてしまうから。
前の車がブレーキを踏むと、後ろの車にもブレーキのバトンがどんどん伝わって、最後には止まってしまう。
全ての車がある程度以上の車間距離を守って走り続ければ渋滞は起きません。

朝の余裕が、心の余裕になる

渋滞学でいう「車間距離」は、「ゆとり」です。
ゆとりがなく予定がパンパンだと、何かハプニングがあったらスケジュールが次々に狂ってしまいます。
スケジュールが狂うと、朝のバタバタにつながります。
つまり、時間のゆとりが重要なのです。
朝の準備をスムーズに進めるために大事なのは、無駄をなくして「ゆとり」を生み出すことです。

起きてから家を出るまでの時間をどう過ごしているか、思い出してみてください。

次に、その時間じゃなくてもできることを探します。
「それって本当に、朝にやらなくてはいけないことなの?」と考えてみましょう。

そして、前の日にできることをスケジュールから外してみましょう。
例えば、「持ち物の準備」は前日の夜に。
平日じゃなくてもできそうなことは、休日にまとめてしまうのもアリです。
優先順位をつけて、スケジュールを分散させましょう。

朝の余裕が、心の余裕になる

トランジットでは、カリキュラムだけでなく生活リズムや過ごし方についても、自分自身で振り返る時間を設けています。
毎週「週間目標の設定と振返り」という形で振り返り、職員からアドバイスやコメントをします。
就職に向けた生活リズムを作るためにも、トランジットに通所しながら「ゆとり」を持って過ごせるようにしたいですね!

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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