こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

みなさん、生活の中で「めんどくさい作業」はありますか?
家事の中で、仕事で…考えてみると「めんどくさいけどやらなければいけない!」ということありますよね。
どうせやらなければいけないなら、楽しんでできるようにしたいものです。

そこで、「めんどくさい」を「楽しい」にするために、『ながら作業』を試してみてはどうでしょうか?
「めんどくさい作業」をやりながら、同時に「楽しめること」をするのです。

「でも、同時に他のことをしたら、作業効率が落ちてしまうのでは?」と、思いますよね?
「ながら作業」は2つの作業がどんな作業でも良いわけではありません、作業同士の相性が大切です。
まず、「めんどくさい」作業は、慣れている作業である必要があります。

不慣れな作業をする時はあれこれ考えて行動している状態なので、他の作業を同時に行う余裕がありません。
慣れてくると、あれこれ考えなくても自然に行動できるようになります。無意識に動けている状態です。
無意識に動けている状態では、あれこれ考えない分だけ脳の活動に余裕ができます。
脳に余裕があるので、同時に作業をしても負担感が増えず、作業効率も落ちません。
この、脳に余裕がある状態を「スペアキャパシティ」と呼んでいます。

「めんどくさい」を楽しくする

「ながら作業」を楽しく行うには、めんどくさい作業と同時に行う作業にもいくつか条件があります。
それは、「自分が楽しく感じる作業にすること」「肉体的な負担のかかる作業ではないこと」「慣れている作業を行うこと」の3点。
音楽を聴く、会話をする、考え事をするなどがオススメです。

実際に就職先や、トランジットであればカリキュラムの中で「慣れている作業」を行う機会があれば、「慣れていること同士を組み合わせる」事にぜひ挑戦してみてください。
仕事やトランジットのカリキュラム以外でも、日常生活の中で家事や掃除が少し楽しくなれば、気持ちに余裕ができて就職先でも良い仕事に繋がりますので、日常にも「ながら作業」を取り入れてみましょう。

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット札幌では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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