こんにちは。障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生です。
障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、障がいをお持ちの方や難病を患っていらっしゃる方が一般就職するためのサポートを行っています。

日本には食事の中で「箸を使う文化」があります。
大半の人がご飯などをいただく時にお箸を使っていることでしょう。
別にスプーンでも何でもよいのですが「道具」を使いますね。

お箸から学ぶ「覚える、できる」

このとき、「利き手でこのように持って指をどう動かして」という所作や手順を頭で考えながら食事をしていますか?と訊くと、ほとんどの人が「いいえ」と答えるでしょう。
私たちは考えず意識しないでも道具を使うことができるんです。

時間をかけて何度も繰り返してきた動作は手が、身体が覚えます。
読まれている皆さまもそんな実感、ないでしょうか。

本日は「繰り返したことは覚える!できる!」ということについてのお話をば。

お箸から学ぶ「覚える、できる」

パソコンのキーボードに馴染みのない人にとっては「キーを見ないで打つ」のは難しいを通り越して「無理!!!」と思うかもしれません。
ごくごく普通の反応だと思いますし、思うことはいけないことではありません。

キーボードを早く正確にタイピングする技能を習得するには以下のステップを踏みます。

・キーの配置を打ちながら慣れて覚えていく
・打ち間違いに気をつけて正確に押す
・正確に押しながら速さを上げる練習をする
・手元を見ないで入力できるように頑張る
ひたすら繰り返す

この中で最も大事なのは「ひたすら繰り返す」ことです。
指も動作を覚えますので、意識せずに箸やスプーンを使うように、意識せずに打ちたい文字に指が行くようになります。

お箸から学ぶ「覚える、できる」

事務をはじめとしたデータ入力業務は速いほどお仕事がはかどります
ちょっと速いだけでその現場の「デキる人」になれるかもしれません。

私たちはメンバーさんが訓練に伸び悩んでも、繰り返すうちに少しずつできることを一緒に喜んで、背中を押して「できる」に繋げる取り組みを行っています。

気軽にお問い合わせください

現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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