トランジット麻生のカリキュラムの一つにタイピングがあります。タイピングとは、パソコンのキーボードを打つことで、パソコン操作の基本です。

ホームポジションという基本となる指の位置を覚えることによって、キーボードを見ないで文字を打つタッチタイピングの習得を目標に、すばやく正確にタイピングができるように練習していきます。

カリキュラムでは、画面に表示される単語や文章をキーボードで打ち込んでいきます。

タイピングのカリキュラム

トランジットでは成績管理もできるタイピングのサービスを利用しています。
以前の自分より速くなれたか、というのがよく見え、その速さの目安もきちんと表示されます。

タイピングのカリキュラム

タイピングには「WPM」という目安があります。
WPMとは「Word Per Minute」の略で、1分あたりに入力できる単語数のこと。単語は「5文字の入力で1単語」としてカウントされます。

 WPM  〜 99    基礎から練習している時のレベル
 WPM 100 〜 199 趣味・生活内の個人用途で問題ないレベル
 WPM 200 〜 299 一般的なオフィスワークで困らないレベル
 WPM 300 〜    データ入力など実務で通用するレベル

速さのほか、正確さも求められますが、どこまでのレベルが必要なのかは人それぞれです
「Webのコードを書く人」や「文書作成に従事する人」は速ければ速いほど良いでしょうし、製造・販売・接客業などは伝票入力や日報の入力があったとしても速さは求められないでしょう。そこでスタッフと目標の高さを見つけていきます。

キーを押す指は、親指から小指まですべて割り当てが決まっており、キーボードの「は(F)」と「ま(J)」に人差し指を置くための目印の突起があります。
ここに人差し指を置いた時の手の場所を「ホームポジション」と呼び、キーを叩いた後必ずこの場所(ホーム)に戻ることで指の現在位置を目で確認しなくてもわかるようにします。これがタッチタイピングの基本です。
このフォームですべての指が自在に動かせるようになると、構えがとても綺麗でしかも無理のない速い入力が完成していきます。
タイピングスキルの習得には近道がなく、配列を覚えるのではなく体が覚えるまでとにかく回数を多く経験することです。

パソコンを使ったお仕事が多い現代、タイピングのカリキュラムは希望者が多いです。
入力するスピードや正確さが上がると、その分仕事も早く進められますよね。

カリキュラムを進めるスピードもその人のペースで進めていきますので、カリキュラムについていけないということはありません。
また、タイピングのコツやわからない部分などは、スタッフがわかりやすくお教えいたしますので安心してください。

パソコンを習いたいけど、なかなか一歩が踏み出せなかった方は、この機会にタイピングにチャレンジしてみませんか?

パソコン技術の習得はハードルが高いとお考えの方へ

パソコンの技術習得は決して難しいものではありません。
障がい者就労移行支援事業所トランジットでは、個人個人の能力に応じて無理なくパソコン技術が習得できるように、個別にカリキュラムを組み、わかりやすくトレーニングいたします。全くパソコンを触ったことのない方も楽しく勉強中です。
利用体験でパソコン技術習得のカリキュラムを試してみることもできます。

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現在、障がい者就労移行支援事業所トランジット麻生では、就職を目指している障がいのある方や難病を患っている方・障がい者雇用をお考えの企業採用ご担当者様・クリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。
障害者手帳をお持ちでない方も医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽に問い合わせください。

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